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2022年3月22日

★高松塚古墳壁画発見50周年記念シンポジウム「未来へつなぐ高松塚」を開催しました★

令和4年3月21日(祝・月)13:30~16:30まで奈良県立万葉文化館におきまして、高松塚古墳壁画発見
50周年記念シンポジウム「未来へつなぐ高松塚」が開催されました。
高松塚古墳壁画は、1972年3月21日、明日香村大字平田の高松塚古墳において極彩色の壁画が発見されました。
壁画の発見により、日本全国に考古学ブームや飛鳥ブームが到来し、明日香法制定の後押しともなりました。
当日は阪南大学の来村多加史教授、関西大学の米田文孝教授の記念講演を実施。その後のパネルディスカッションでは
来村教授、米田教授に加え、明日香村の森川村長が参加。コーディネーターは明日香村文化財課の西光課長補佐が
行いました。
発見から50年の節目を迎えるにあたり、これまでのあゆみを振り返ると同時に、これからの保存のあり方について
考える良い機会になったことと思います。
これからも高松塚古墳壁画の保存及び活用につきまして皆様のご協力をよろしくお願いいたします。