飛鳥五大寺の一つです。 飛鳥・藤原京の一帯で創建された古代寺院で最大でしたが、造営中に火災で焼失しました。 朱鳥元年(686年)には天武天皇の病気回復の祈願が行われ、持統女帝の時梵鐘を鋳造、文武天皇の時には九重塔や金堂が完成し、大寺院として荘厳をきわめたといわれています。特に塔は方五間、講堂は正面九間、側面四間もある雄大な規模を有していました。